2014年3月26日水曜日

GIMP2 髪の毛までキレイに切り抜く方法 その1

本投稿は以下のサイトからの引用です。

http://www.saxoprint.co.uk/blog/gimp-cut-out/

髪の毛までキレイに切り抜く方法 その1

  1. 画像ファイルを開く レイヤー名をOriginal
  2. レイヤーを複製する レイヤー名をCopy
  3. レイヤーCopyを右クリックして「レイヤーマスクを追加」
  4. この時、レイヤーマスク小窓で「グレイスケール」を選択してOK
  1. Altキーを押しながらレイヤーマスクをクリックする。表示されている画面が白黒に変わる。
  2. この白黒をもっとはっきりさせる為にメニューの「色」 → トーンカーブ 小窓から曲線を操作して明暗を出す
    この時、黒髪の場合は、背景色が白、金髪の場合は背景が黒にすればコントラストがはっきりします。金髪の場合には、色 → 「諧調の反転」にします。 この作業が重要ですので慎重に行います。
  1. 最後に残す部分をブラシツールで塗りつぶします。背景が黒になっている場合は白で、背景が白の場合は黒で塗りつぶします。
  1. 自由選択ツールで囲んでから上記STEP-31を作業する場合は、メニューの「編集」 → 「描画色で塗りつぶす」とします。
  1. ブラシの不透明度を50%、サイズを小さくして塗りつぶし作業を注意深く行います。
  1. Altキーを押しながらもう一度レイヤーマスクをクリックし、元画像(Original)レイヤーの目アイコンを消します。 そうすると背景が透明の画像が現れます。
  1. 白黒のままであれば、色 → 「諧調の反転」とすると現れる筈です。
  1. これで概ね完成ですが、塗りつぶしされていない所があればここで細かくチェックして塗りなおします。きっちり作業するためには、自由選択で囲み白または黒で塗りつぶします。
  1. 背景画を下において完成です

2014年3月22日土曜日

GIMP2 ページめくりの体裁を作成

ページめくり

  1. 対象画像のレイヤーを選択
  2. ページめくり部のコーナーをツールボックスの「矩形選択」で選択
  3. フィルター → 変形 → ページめくり

2014年3月21日金曜日

GIMP2でテキストの輪郭を描画

GIMP2でテキストの輪郭を描画

  1. 「レイヤー」ダイヤログのレイヤー(円表示の文字)をクリック
  2. ツールボックスの「バス」をクリックして、円の文字をクリック
  3. 「描画色」→ 黒色指定 OK
  4. 「選択」メニュー → 「選択を解除」
  5. 「ツールオプション」の「バス」をクリック
  6. 「ツールオプション」の「バスの境界線を描画」
    「線の幅」:20
    「線の種類」 真ん中のアールのマーク
    「線のスタイル」:適当に
    「描画」をクリック
  7. 「ツールオプション」の「バスを選択範囲に」をクリック
  8. 「描画色」→ 白色指定 OK
    「編集」メニューの「描画色で塗りつぶす」をクリック
    「バス」ダイアログの目のアイコンをクリック
    「選択」メニュー → 「選択を解除」
  9. 「バス」以外のツールをクリックして終了

以下の方法も

  1. テキストツールで文字を入力
  2. レイヤー → 透明部分 → 不透明部分を選択範囲に
  3. 選択 → 選択範囲を拡大 → 3ピクセルに
  4. レイヤー → 透明部分 → 透明部分から引く
  5. (表示から拡大して) 塗りつぶし → 白色で各文字の枠部を塗る

「円」に沿って文字を配置

GIMP2で「円」に沿って文字を配置

  1. 新規画像作成
  2. 「レイヤー」メニュー → 「新しいレイヤーの追加」
    レイヤーの塗りつぶし:透明
  3. 「楕円選択」で円を描く
  4. 「選択」メニュー → 「選択範囲をバスに」
  5. 「テキスト」で文字を入力
    色:黒 サイズ:適度に
  6. 文字入力枠を右クリック → 「テキストをバスに沿って変形」
  7. 「レイヤー」ダイヤログのテキストレイヤーを目アイコンをクリックして非表示に(元々の文字入力枠を非表示に)

GIMP2でコーヒーなどに湯気を作成

GIMP 湯気を作成

  1. 新しいレイーヤーを追加
  2. (ダイアログに「湯気」としておくとわかりやすい)
  3. フィルター → 下塗り → 雲 → ソリッドノイズ
    X=10 Y=10
  4. レイヤーダイログ → スクリーン
  5. ツールボックスから自由選択
  6. ツールオプションの「なめらかに」と「境界をぼかす」にチェック
    半径を60.0
  7. 湯気にしたい部分をドラッグして囲む
  8. 選択 →選択範囲の反転
  9. 編集 → 切り取り
  10. 選択 → 選択を解除

GIMP スタンプ

  1. 「スタンプで描画」ツール
    オプションで「スタンプソース」:画像
    「位置合わせ」:なし
  2. 転写元の始点をCtrl + クリック
  3. 転写先をドラッグ

2014年3月9日日曜日

GIMP2を使い背景画を透過し対象だけを取りたい

「前景部分選択ツール」を使う

  1. ファイルを開く
  2. 「前景部分選択ツール」をクリック
  3. 自由選択ツールになるので、対象をクリックしながら、囲んでいく。最初のポイントに戻ると、背景画がブルーに変わる。
  4. ツールがブラシになるので、対象の内側を塗ってゆく。
  5. エンターを押す。
  6. メニューから選択 → 選択 → 選択範囲の反転
  7. メニューのファイル → 画像の生成 → クリップボードからをクリック

2014年3月5日水曜日

画像編集ソフト GIMP2を使ってみる

無料ソフト GIMP2が素晴らしい機能があると聞き試してみることにしました。

これまでは昔ながらの「FIREWORKS MX2004」を未だに使っていますが、特段不自由はありません。ただ、背景画の透明化が今一つ不満足であるので、 GIMP2で透明化するのでは、どれほどの差があるものかチェックするのが最大の目的です。

背景を透過する方法

  1. 「レイヤー」 → 「透明部分」 → 「アルファチャンネルの追加」
  2. 「ファジー選択ツール」で透過したいエリアをクリック → Del

決まった色を透過する方法

  1. 透明したい画像のレイヤーを選択し、「色」→ 「色を透明度に」 を選択します。
  2. 表示された 「色を透明度にウィンドウ」 で、「この色」 に表示されている色をクリックします
  3. 表示された色選択ウィンドウで、 「スポイト」をクリックします。
  4. 画像の透明にしたい色の上にスポイトカーソルを持っていき、クリックします。
  5. スポイトで取った色が表示されるので確認し、「OK」 をクリックします。

結論

上記方法で作業する限り、FIREWORKSもGIMP2 も殆ど差がありません。完璧な透明化というのは、いづれのソフトも難しいようです。ただ、 GIMP2には、他に手の込んだ透明化の処理があるようですので、次回はその方法につき投稿したいと思います。